こんにちわ!キャベパパです。節約において固定費を見直すことは効果が高いですよね。
そんな固定費の中でも、日本人ならもはや必要不可欠になっている電気。
そんな「電気料金」を今より安く出来るなら、やらない手はないと思いませんか?
それも年間約18000円の節約効果、多い人ならそれ以上の金額が見込めます。
そんな電気料金の節約方法についてご紹介します。
うちは、夜もエアコンつけっぱなしだから絶対知りたい!!
プロパンガスをお使いの方は、ガス屋の窓口で契約見直しをした方が簡単に節約できます。
電力自由化とは
2016年の4月の「電力の小売全面自由化」に伴い、全国どこでも複数の電力会社から好きな会社と契約出来るようになりました。
それまでは、その地域の決められた電力会社としか契約出来きませんでした。電力会社から
お前は先月○○kWh使ったから○○円払え!
と一方的に言われることに従うのみでしたね。
考えてみればおかしい話だと思いませんか?近所にあるお肉屋さんに
君は豚肉を100g500円で買いなさい!
と言われているみたいなもんです。
仕方ないから買うけれど、それが高いのか安いのかもわかりませんでした。
本当は近所に激安スーパーが出来ているのに、そこでは買わせてもらえないのです。決まりだからです。
しかし、先の「電力の小売全面自由化」によって、ようやく一般の家庭でも自由に電力会社を選べる時代になったのです。
考えてみれば当たり前だね♪
でも、あまり電力会社を変えたって人、聞かないけれど?
2016年4月に始まったこの事業。2019年3月現在では、約1284万件のご家庭が電力会社の切り替えを行っています。
総数の20%に上回る数値です。(エネチェンジ調べ)
まだまだ多いとは言えませんが、着実に件数は増えてきているようです。
また、2019年8月22日には 東京電力ホールディングスが、子会社の東京電力エナジーパートナー(東京)が今月から東北・九州地方で家庭向け電力販売を始めると発表しています。
消費者としては、これからもどんどん競合が増えて電気料金が安くなって欲しいですね☆
どこの電力会社と契約すればいいの?
2019年8月現在、601もの事業者が小売電気事業者として登録されています。
そんなにあったら、どこと契約すればいいかわからないよ~
そうなると思います。
携帯会社や近隣のスーパーなんかでも、電力販売を積極的に始めている時代です。良さそうな会社があれば、今の電気料金より安くなるか比較してみましょう!
※比較するうえで抑えておきたいポイントがあります。ご契約種別とご契約(容量)・ご使用量の3つです。ご契約(容量)に関しては、○○A(アンペア)の人と○○kVA(キロボルトアンペア)の人がいると思います。
1000kVAをA(アンペア)に直すには、ボルト数で割ればいいです。一般家庭ではほとんど100Vだと思いますので、1000÷100=10A(アンペア)となります。
上記画像の赤い線で囲った部分にそれぞれ書いてありますので、ご自宅の「電気ご使用量のお知らせ」をご確認下さい。
また、一括で複数の電力会社の料金比較が出来るサイトもあります。
オススメはインズウェブがやっている「電気の一括比較サイト」です。大手であり、格安比較への安心感もあるのでオススメですね。
郵便番号・世帯人数・月間使用量を入力するだけで、1年・2年・5年の電気料金がどのくらい安くなるか概算してくれます。
注意点としては、割引額にだけとらわれずに、しっかりと料金詳細にも目を通してくださいね。
他にも、複数電力会社比較サイトがありますが、高いプランばかり表示されるサイトが多かったりしますので価格ドットコムとも比べてから契約するのが良いでしょう。
そして、どのくらい安くなるのか?ということですが、 電力会社を変えると、電気代が平均18000円安くなるそうです。(エネチェンジ調べ)
実際の契約方法 必要書類は?手続きが大変じゃないの?
目ぼしい電力会社が決まったら、いよいよ契約です。
契約と言っても難しくありません。工事や解約手続きも必要なく、ネットでそのまま完了できる場合がほとんどです。
先ほどの 「電気ご使用量のお知らせ」 があれば、必要な情報は全て書かれています。紙を見ながら、お客様番号と供給地点登録番号を入力するだけでOK。
めっちゃ簡単やないか~い!!
今の会社の解約手続きは新しい電力会社が自動的に行ってくれることになっています。
電力メーターの交換のみが必要ですが、それも新しい電力会社が無料で行ってくれます。
但し、一部の電力会社では新規契約時に「事務手数料」等を設定しているので、契約前にしっかりと確認することをお勧めします。
電力自由化 質問あれこれ
最後に、電力自由化で気になる質問事項をまとめておきます。
電力自由化についてもっと教えて!
Q 会社を変えたら供給される電気が変わるの?
供給される電気は今までと全く同じです。メーターを替えるだけですからね。
なので、供給量や質の低下、停電の恐れなどの心配は一切ありません。
Q マンションでは選べないんでしょ?
マンションでも個別に電力メーターがあるところは契約可能です。賃貸住宅やアパートでも同様です。
室内ごとに電力メーターがあるご家庭なら契約が可能ですのでご確認ください。
逆に、 マンション一括受電といって、マンションなどの集合住宅全体として、一括で電力会社と契約している場合は個別の契約がしにくいみたいです。(100%無理ではないみたいですが)
Q 気に入らなかったら前の会社に戻すことは可能?
もちろん可能です。
但し注意点が2つあります。
1つは新しい電力会社の「解約金」が発生する場合があること。
2つ目はプランによっては以前の契約に戻せない場合もあるということです。
解約金に関しては、解約金がかからない電力会社もあればかかる電力会社もあります。
解約金がかかる電力会社でも多くは1000円~2000円の設定をしている会社が多いようです。
中には1万円前後の解約金を設定している電力会社もありますので、月額費だけにとらわれないで、事前に情報収集をしっかりとしておきましょう♪
また「契約を戻したい!」と思っても以前のプランに戻せない場合もあります。
大手電力会社の「従量電灯」プランであれば問題なく再契約できるようですが、 オール電化プランなど一部のプランは新規加入を停止しており、新たに契約出来ない仕組みになっているようです。
こちらも新たな電力会社に契約する前にしっかりと確認が必要です!
結論
電気代を節約するために、まずは契約会社の見直しについてお伝えしました。
一括の料金比較サイトをつかえば、わずか30秒でどのくらいの節約になるか分かります。
契約会社をかえるだけで、年間2万円弱、場合によってはそれ以上の節約になるんですから、一度検討してみる価値は大いにあると思います。
是非参考にしてみて下さいね♪
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