2年に1度やってくる車検。毎回10万円以上の支払いを請求されても、車のことは良く分からないからと諦めて、言われるがままに払い、結局憂鬱になっていませんか?
そもそも相場はいくらなのか?!費用を抑える方法はないのか?
実はあまり知られていませんが、費用を抑える方法はあります!
今回は、そんな車検費用の節約術についてご紹介します。
これらに当てはまる人には役に立つ内容だと思います。是非参考にして上手に節約してくださいね♪そして今回は、「節約初級者」「節約中級者」「節約上級者」の3つに分けてオススメの方法をご紹介していきます。
自分の好みにあった節約方法で車検代を賢く節約しよう!
車検費用の内訳
そもそも車検費用でどういった費用がかかるかご存知でしょうか?!どこで車検を行っても、だいたい以下の3つの費用がかかります。
項目 | 内容 |
基本料金 | 点検費用や車検代行料・手数料などもここに含まれます。 |
法定費用 | 自動車重量税・自賠責保険料・印紙代がかかります。 |
部品交換代金 | オイルや部品交換、修理代金などが含まれます。 |
このうち、真ん中の「法定費用」これは日本中どこで受けてもかかります。
つまり、節約困難な費用です。しかも切手と同じでクレジットカードも使えません。
万が一、法定費用を手数料なしでクレジットカード払いできる店を知ってたらあなたはラッキーです。是非ともクレジットカード払いで払ってみて下さい。普通自動車だと、法定費用だけでもだいたい5万円前後かかりますので、1%のクレジットカードを使えばそれだけで500円得したことになります♪
あとの「基本料金」と「部品交換代金」が車検を受ける店舗によって変わってくる金額になります。
車検費用の相場はいくら!?
車検費用と言っても、車検を受ける場所によって費用が大きく異なります。
まずは基本料金です。
ディーラーだと、軽自動車で7万円前後。普通車だと10万円が基本的にかかる料金だと思ってください。
カー用品店やガソリンスタンド・車検専門店なら基本費用が安くなり、ざっくり言うと軽自動車で4~5万円程度。普通車なら6~7万が基本料金になります。
これに各種交換部品代がかかります。同じ交換部品でもディーラーだと純正品を使用するので高く、その他の場合だと社外品を使用して費用負担がディーラーよりは安くなります。
合計すると、ディーラーの軽自動車で7~20万、普通車で10~30万。
カー用品店等だと、軽自動車で5~10万、普通車で7~15万くらいかかっている人が多いと思います。
部品交換代よりも基本料金に注目せよ!
車検で節約しようとすると、どーしても必要なオイル交換や部品交換を先延ばしにしてしまいがちです。
でもちょっと待ってください!
確かに必要以上の部品交換を行う必要はありませんが、バッテリー交換をせずに乗り続けたり、オイル交換をせずに走り続けていると事故や故障の原因になりかねません。
万が一故障してレッカーを呼ぶ事態になれば、それこそ高額な費用がかかりますし、事故なんてしてたら節約とか言ってられないですよね?!
ですので、最低限の部品交換等はしておくべきだと思います。特にエンジンオイルは5000kmもしくは半年に1回のペースで交換。ブレーキオイルは2年ごとに交換することをオススメします。
バッテリーも2~3年に1度は交換することが推奨されていますね。
バッテリーやオイル交換で自分でも簡単にできるって知ってました!?
以上のことから、節約するとしたら「部品交換代」よりも「基本料金」に注目した方が良いんです!
初級者向けの車検の受け方
初心者にはディーラーで行う車検節約術についてご紹介します。ディーラーで車検を行うと1番安心感が高いです。部品の交換が生じても純正品で対応してもらえるので変な心配もありません♪それだけ高品質のサービスが受けられます。
それ以外にも、車を購入した縁や付き合いなどがあって、高いと分かっていてもディーラーで車検を行いたい人は結構多いです。民間の整備会社よりもきちんと車のメンテナンスを行ってくれるのが1番のメリットです。
民間でもらえる紙コップのコーヒーよりも、ディーラーで飲むコーヒーの方が美味しいですもんね♪
でも車検代はディーラーで行うのが1番高いんです。
「ディーラーで車検を受けたいけど費用が…」
そんな人にオススメなのが、「簡単な項目のみ自分もしくは安いカー用品店で行い、それから車検を受ける」という方法です。
例えばワイパーゴム。ディーラーに頼むと5000円程度する場合もありますが、ネットやホームセンターで購入して自分で交換すると1000円以内で交換出来ます!
他にも、エンジンオイルの交換などはわざわざディーラーでやってもらわなくても安全性能は同じです。
逆にブレーキ関係やエンジン付近の部品交換についてはディーラーでしっかり行ってもらわないと心配です☆
法定費用以外の支払いはクレジットカードを使うことも忘れずに♪
中級者向けの車検の受け方
中級者になると、ディーラ車検では節約になりません。
「ガソリンスタンド」や「中古車専門店」「車検専門店」などの中から自分で安い店を見つけて車検を受けましょう。
どこの店が1番安いのか…。これは地域や時期によっても変わってくるので一概には言えません。「車検専門店」が1番安いとは言えないのです。
自分の足で2.3店舗、安そうなところで見積書を出してもらって比較するのが1番確実でしょう。
でも仕事に家庭になかなかそんな時間が取れない…。そういう方も多いと思います。
そんな場合は、サイトを経由して車検を申し込めば格安尚且つ特典も貰えます★
オススメは【楽天車検】 郵便番号を入力するだけで、最安のお店が簡単に見つかります。さらに楽天車検を経由するだけで楽天ポイントなどが貰えるのでめちゃくちゃお得です。
いわゆるポイ活ですね♪
格安の車検が受けれてさらに楽天ポイントを1500ポイントゲット出来ます。
ちなみに、格安のお店で車検を受けるとディーラーと比べてこのくらい変わります。(一般的なMクラスの乗用車で比較)
項目 | 内容 |
基本料金 | ディーラー50,000円前後→格安車検15,000円前後 |
法定費用 | 変わらず。合計51,430円 |
部品交換代 | 格安車検では純正品を使わない分安い |
格安車検では基本料金が15,000円前後になりますので、それだけで約35,000円の節約になります。法定費用は国によって決められている金額なので変更はありませんが、部品交換代もディーラーよりも安くなる場合がほとんどです。
上級者向けの車検の受け方
最後に上級者向けの車検の受け方についてご説明致します。ずばり「自分で車検を受けます」
俗にいう「ユーザー車検」ですね。
え?車検って資格のない素人でも受けられるの?!
はい。受けられます。普通車ならお近くの「陸運局」。軽自動車なら「軽自動車検査協会」というところで誰でも簡単に車検が受けられます。
専門的な知識や作業も必要ないの?
全く必要ありません。見本通りに必要書類の記入を行い、指示に従いながら検査を受けるだけです。万が一、試験に通らなくても3回までなら無料で再試験が受けられます。
実際のユーザー車検の方法については、
>>>ユーザー車検で賢く節約!費用や必要なものなどを詳しく解説します☆に詳しく書いています。
ちなみにユーザー車検で不合格となる理由は以下のようなものがあります。
書類の不備
車検時には必要書類があります。「車検証」「自動車損害賠償責任保険証明書」「自動車税納税証明書※」「認印」は最低限必要なので用意しておく必要があります。こういった書類を忘れて車検に通らない場合は結構多いようです。
※ 自動車税納税証明書 は、滞納がなく、納付してから3週間以上経過している場合はなくてもOKです。
違反金の未払い
違反金の未払いがある場合、車検に通らない可能性があるようです。切符を切られた場合はそれ相応を対応をしっかりと行っておきましょう!
試験中の操作ミス
ユーザー車検初心者には意外にあるようです。よくあるのが「ブレーキ検査」時に、ブレーキの踏込が甘かったというものです。検査時には、公道を走るよりも強めにブレーキを踏むように心がけましょう。
また「スリップ検査でハンドルを動かしてしまった」というのも多くみられる操作ミスです。操作時にはこのあたりの注意点をしっかりと覚えておきましょう。
整備不良
例えば、ヘッドライトやブレーキライトが切れていては車検に通りません。タイヤもスリップサインが出ている状態ではダメです。フロントガラスにヒビが入っていてもダメです。
このような状況がないかどうか、車検を受ける前に自分で確認することで「整備不良で車検に落ちた」という状況は免れることができます。
日常点検レベルでいいので、車検前に自分で点検するだけで安心してユーザー車検に望めますね♪
最後に、ディーラー車検とユーザー車検との費用面の比較をしておきましょう。 (先ほどと同様一般的なMクラスの乗用車で比較)
項目 | 内容 |
基本料金 | ディーラー50,000円前後→ユーザー車検0円!! |
法定費用 | ほとんど変わらず。 |
部品交換代 | 必要部品等はカー用品店等で交換する! |
「ユーザー車検」ではそもそも、基本料金がかかりませんのでそれだけで5万円の節約になります。部品交換代も格安カー用品店などで行うと、ディーラーより5万円程度安くなる場合も珍しくありません。合わせて10万円以上の節約だって可能なんです★
基本料金がかからないというメリットはすごく大きいですね♪
結論
車検費用を安くする方法を、初級者・中級者・上級者にわけてお伝えしました♪
ご自身のスタイルに合わせてチャレンジしてもらえたら幸いです★
また「ユーザー車検を受けたいけどメンテナンスが心配」という方にはとっておきの方法があります。
それは、「ユーザー車検を受ける前にカー用品店などで車検の見積もりをしてもらう」というものです。
そうすれば、整備不良で車検に通らない箇所がどこかも分かりますし、必要なメンテナンス(オイル交換など)のみをその時に安く済ますことが出来ます。
こうすることで、なんの心配もなく車に乗り続けることが出来ますし、1番節約できる「ユーザー車検」を初心者でも賢く受けれますね。
万が一、カー用品店でエンジン回りなどの重大な修理を指摘された場合は、ディーラーに持っていくことも出来るのでこの方法はオススメです♪
またユーザー車検の注意点は、平日しかやってないということです。平日休みがない場合は有給休暇などを上手く使って受ける必要があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆∥
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