交通量調査のアルバイトをご存知ですか?
たまーに見たことある人も多いと思いますが、道路脇で座って何かをカウントしているアレです!
誰もが思う第一印象は
「楽そうだ」
「座って数を数えるなんて小学生でも出来そう…」
など思われる方が大半だと思いますが、正直以外にキツイ部分も多くありました。
そんな交通量調査のアルバイトを実際に体験してきたのでご報告します!
主婦やサラリーマンの副業としても人気の高いアルバイトだよ!
交通量調査バイトの仕事内容
今回私が応募した交通量調査の業務内容は以下の内容でした。
この日はたまたま本業が休みだったので応募しました。
応募する際通常なら事前説明会(1.5時間程度)に参加が必要らしいのですが、その日は仕事があり行けなかったんですが、たまたま空きが出たので採用となったようです。
(ラッキー★)
もちろんPDF形式で研修代わりのマニュアルが送られてきたので事前に熟読させてもらいました。
実働8時間で日給1万円、しかも座ってできるアルバイトというのが人気の理由ですね!
交通量調査バイトの当日の流れ
それではいよいよ、私が実際に体験してきた当日の流れをご説明していきます。
ちなみに私は30代のサラリーマンです。副業がてら参加してきました!
集合時間
朝7時から調査開始なので、「6時くらいに集合かな~」と気軽に考えていたのですが、なんと集合時間は朝の5時!
しかも私の自宅から集合場所までは30分弱かかる距離です!必然的に朝の4時起きになりました。
朝が弱い私にとっては、4時起きはきつかったな~。前日仕事が22時まであったし笑。
今回は、複数名が複数の場所で交通量調査を行うため、この時間(余裕を持って早め)を集合時間に設定されたようです。
この辺りは交通量調査を行う会社によってマチマチみたいですね。
実際に朝5時についてみると、、、
余裕を持って10分前に集合時間に着くようにしました。
当然辺りは真っ暗。
「4,5人は人がいるのかな?」と思っていましたが、
なんとついてみると20名以上の人だかりが出来ていました!
人多っ!!そしてみんな早っ!!!
率直な感想です。
しかも皆さんなにやら記入されています…。
私も担当者を探し到着した旨を伝えると、用紙を渡され記入・捺印するよう指示されました。
誓約書と給与を貰う際の用紙でした。
私が必要事項を記入し終えた頃には、ほとんどの方が書き終わり、なにやら整列していました。
数えてみると、調査員は総勢25人もいてビックリ!
どの順で並ぶのかなど、よくわからないこともありましたが、とりあえず私も端っこの方に並んで待ちました…。
そして5分くらい待っていると我々を雇用する会社の人であろう人が簡単な挨拶と簡単な諸注意が始まりました。
その後、その場で並んでた順に、
「ここまでの人はこの車に乗って」
「ここからの人はこっちの車」
という風に、ざくっと人を分けられて、数人ごとに移動しました。
参加している人はどんな人?
今回参加したアルバイトには25人の人が参加していました。
男性6女性4くらいだったでしょうか。以外に女性も多かった印象です。
年齢層は20代~60代くらいの人が多かったと思います。
このような人たちが参加されていました。老若男女色んな人がいたということですね☆
数名ごとに実際の調査場所に移動
私の担当の場所はなんと集合場所から10分もかからない場所!(なら5時に集合さすなよ…)
車から降りると、調査時に必要なヘルメットや腕章・ベストが配られて、さらに諸注意の説明。
(コンビニで立ち読みはしてはいけない。など)
そして「あなたとあなたはここの調査を」という風に具体的な調査場所などがやっと分かりました。
交通量調査のアルバイトは基本的に3人1組で担当します。
3人で2か所の調査場所(同じ交差点で調査方向が違う)。
1時間交代が基本なようで3人のうち常に2人が調査して1人が休む。それの繰り返しです★
調査する場所や同じグループの人が決まった所で朝の6時半…。調査開始まで、まだ30分以上ありました。
実際に調査開始!
午前7時になり、実際の調査が開始です。同じ交差点で複数名が正確に交通量調査を行うため、1分1秒の誤差もあってはいけません。
このために、腕時計は秒針まで表示されるものが必要だったんだね!
私自身、はじめは慣れないし、通勤時間とも重なって忙しく感じましたが、2~3時間も経験するずいぶん慣れてその後は余裕を持って調査することができました。
休憩時間は
交通量調査のアルバイトはこの休憩時間の使い方で苦労する方もいるかもしれません。
まず休憩時間になったら、コンビニの場所の確認と休憩出来る場所の確認・確保が時間を有意義に使うためには欠かせないことだと思います。
土地勘のある場所なら問題ないでしょうが、他府県の交通量調査や田舎の交通量調査の場合はこのあたりの注意が必要になります。
場所によっては、休憩中にワゴン車で仮眠など休めるところもあります。
そういう環境になった場合はラッキーだと思って恩恵に預かりましょう☆
私自身は、土地勘もありコンビニも近く(徒歩5分)にある場所だったので、この点は苦労せずに済みました。(ワゴン車は来ませんでしたが…)
徒歩10分の場所に公園があったので、概ねそこのベンチで寝てました。(笑)
私はどこでも寝れる人間なので、全く苦になりませんでしたが、人によってはこの1時間が苦痛に感じることもあると思います。
毎回ファミレスや喫茶店でお茶をするのも微妙ですからね。
他の人は、高架下でスマホいじったり、同じ調査員の人と少し話をしたりされていました。
また、今回の調査を経験して、あると便利だと思ったものは以下のものです。
とりあえず暇を潰せるものが必要ですね。
パケホの人はスマホで動画を見るものいいでしょうが、充電器があるとバッテリーも気にせずスマホが使えると思います。
防寒・防暑対策グッツも忘れずに持っていこう!
調査終了後、帰宅まで…
19時になり調査時間が終了すると、座っていた椅子などの物品を素早く片付けて、朝の集合場所まで戻ります。
ここでも行きと同じように、1台の車で複数の調査場所を担当していたので待ち時間がありました。
実際に集合場所に到着したのは20時くらいでした。その後お給料1万円をもらって、今日の調査は終了しました。
お疲れまでした☆
交通量調査バイトのここが楽!良い所、利点など
ここでは、実際に交通量調査アルバイトの体験を踏まえてまとめていきたいと思います。
座って出来る!
アルバイトは基本的に立ち仕事が多い中、座った状態で日当1万円前後もらえるのが何よりの人気の理由だと思います。
データ入力などデスクワークのアルバイトもありますが、時給が安いです。
長時間座った姿勢は、腰に負担がかかります。小まめに姿勢を変えたり立ったりすると腰痛予防になりますよ!
日当1万円はやっぱり素敵!
交通量調査以外にも時給の高いアルバイトは存在します。時給1300円や1500円以上のアルバイトも多数存在します。
しかし、1日当たりの金額で考えたらどうでしょうか?時給1500円だとしても、労働時間が4時間では6000円しか稼げません。
その点、交通量調査のアルバイトは日当1万円前後で、しかも調査後手渡しというのがほとんどです。
現金支給はやっぱり嬉しいよね!
人間関係のストレスがほぼない
調査中は基本的に1人で行います。交差点の反対側にも人がいますがその人と話すことはありません。
時々、担当の人が調査現場の写真を撮りに来たり、交代する時に次の人と話すことはありますが、それ以外話す状況はありません。
話したとしても、挨拶や気温が暑い・寒い、交通量が多い・少ないなどのことくらいです。(その他の世間話をしている方もいますが)
話すこともないので、人間関係のストレスを受けることもほぼありません。この点も交通量調査のメリットのうちの1つだと思います。
人見知りや、人とあまり話したくない人なんかも安心して参加できるアルバイトだね♪
交通量調査バイトのここがきつい!欠点など
拘束時間が長い
拘束時間が長いのが何よりのデメリットだと感じました。
今回の私の件でも、実働8時間に対して拘束時間が15時間(朝5時集合、解散が20時)というありえないくらいの長時間となりました。
私の地域では、他府県の交通量調査に対して無料送迎ありの交通量調査案件もありますが、午前3時集合とかですのでその分拘束時間は更に長いものになると思います。
日給1万円に対して、実働計算すると1万÷8=1250円ですが、拘束時間で考えると1万÷15≒667円になります。
時間的余裕がある人にはやっぱりオススメですね!
眠い!
慣れてくるとやっぱり眠気との闘いになります。はじめのうちはいいですが、食後すぐの調査はぐっと眠気がきました!
今回私は、12時間調査だったので良かったですが、24時間調査となると、考えるだけでそのキツさはゾッとするほど恐ろしいです。
暑かったり寒かったりする
交通量調査のアルバイトは屋外で行うため、外気温の影響をモロに受けます。
「普段通勤・通学でも外に出ているから大丈夫だろう」と安易に考えていてはいけません。
私は10月実際のアルバイトをしたのですが、朝晩は寒く、日中は晴れだったので暑かったです。
春・秋の過ごしやすい時期ですらこれですから、真夏・真冬の交通量調査の大変さは想像を絶するものがあると思います。
防寒・防暑対策は万全に行いましょう!雨具も忘れずにね♪
結論
いかがだったでしょうか。実際にアルバイト体験した情報を踏まえてお伝えしました。
学生時代から1度はやってみたかったアルバイトでしたので、やって良かったです。
予想以上にキツイ面もありましたが、オススメのアルバイトだと分かりました!
マジでよかった!またやりたい。
交通量調査に必要なものに関しては、>>>交通量調査バイトって?給与は?きつい?楽?に詳しく記載しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆彡
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