交通量調査のアルバイトをご存知でしょうか?
交差点などで何人もの人が椅子に座って車を見つめ、何かをしている…。
そう!それです!
私も先日初めて「交通量調査のアルバイト」に行ってきました!
今回は、そんな交通量調査について自身の体験を踏まえ、ご説明します!
大学生やフリーターだけでなく、主婦やサラリーマンの副業にもオススメのアルバイトです。是非参考にしてみて下さい。
交通量調査アルバイトの内容
ある観測点があり、その観測点を通過する車などの数を計測していきます。
実際に「1台、2台…198台、199台…」と観測していくわけでなく、「カウンター」と呼ばれる計測器を使って観測します。
実際に数を数えてたら大変すぎる~
すべての車を同じカウンターでカウントするのではなく、乗用車や大型バスなど車の分類によって分けてカウントしていきます。
交通量が多い地点ではこれが結構大変で、集中力が入ります!
基本的には「小型乗用車」「小型貨物車」「バス」「普通貨物車」「自動二輪車(原付含む)」の5つに分類して計測する場合が多いです。
場所によって、2種類だけだったり、3種類だったり、二輪車は計測しなかったり等まちまちです。
慣れてこれば、ある程度は「見た目」で判断できますが、それまでは「車のナンバー」もしっかり見て判断しないといけません。
ナンバープレートの都道府県名の右横についている小さい数字の1番左の数字(車頭番号と言います)を見て、これは「小型貨物車だな」とか「普通貨物車だな」等判断していく訳です。
また、直進車だけでなく、左折車や右折車も入ってくる場合が多いのでぼーっとしてたら、見逃す怖れがあります。
観測中は集中力が必要なんだね!
勤務形態
ほとんどの交通量調査のアルバイトは「12時間観測」と「24時間観測」です。
その間ずーっと1人で観測するのではなく、基本的には2か所の観測地点を3人で回します。
ですので、結果的に「2時間観測して1時間休憩」という勤務形態になります。
実働時間で言うと12時間調査が8時間程度、24時間調査が16時間程度です。
尚、管轄している会社や一緒に調査する人によっては、臨機応変に対応する場合もあると思いますので一概には言えません。
交通量調査の給与
そんな「交通量調査」のアルバイトですが、給与状況はどうなっているのでしょう?!
求人情報サイト「indeed」で検索してみると、12時間勤務で日当1万円、24時間勤務は単純に倍の日当2万円が平均的な給与でした。
また地域や雇用元の会社によって上記金額に前後2000円~4000円程度の開きがありました。
都会だから給与が高く、田舎だから安い。
という訳でもないようです。
田舎でも求人応募してくる人が少ない地域では高時給にせざるを得ないみたいです。
私の地元の大阪は、他府県より給与が少なかったです。交通量は多いはずなのに、人気だからなんかな~。
なぜ全国で同じ給与形態になるの?
一般的な交通量調査の請負元は国土交通省になります。
国がいくつかの民間企業に対して、いついつの交通量調査を実施して欲しいと依頼し、各民間企業が実際に交通量調査を行う調査員をアルバイト募集します。
その結果、全国似たような調査内容・報酬額になる訳ですね。
交通量調査に必要な持ち物
一般的な交通量調査のアルバイトに必要なものは以下のものがあります。
私が参加した交通量調査では、腕時計は「デジタル時計で秒針まで表示されるもの」との指定がありました。
「万が一忘れた場合は、自費で購入してもらう」
との事前規定をしている会社もありますので、忘れ物はないよう事前に十分確認しておきましょう。
また、最近は携帯電話を時計代わりに使用している人も多いと思います。
しかし交通量調査のアルバイトは屋外で人通りも多い道路などで行うことが多く、クレームや人目を気にすると、携帯電話の使用禁止となるようですね。
雨具や防寒・防暑対策は絶対忘れずに持っていこう!
交通量調査時にあると便利なもの
上記の持ち物以外に、交通量調査にはあると便利グッズがあります。
私自身の経験も踏まえて、あると便利グッズをご紹介していきます。
マスク
私が参加した交通量調査では、ほとんどの人がマスクを着用されていました。
着用する理由は単に「風や花粉症予防」以外にも、「見ばれ防止」や「あくびしてもバレない」というメリットがあります。
アルバイトの参加者の中には「主婦」や「サラリーマン」も多数いますので、見ばれしにくいという点でマスクを使用するのは有効だと思います。
個人的には、「あくびしてもバレない」というのがすごく助かりました。笑
日焼け止め対策
屋外で丸1日かかる交通量調査のアルバイトは、太陽の影響をモロに受けます。
特に女性の方は、真冬であってもその対策を万全にしといた方が良いと思います。
真夏の交通量調査でも長袖・長ズボンにアームウォーマー・マスク・帽子を着用している女性の調査員さんを何度か見かけたことがあります。
飲み物
調査中も飲水はOKです。
特に日中の調査では、喉が渇く前に少しずつ飲水することが、熱中症対策には効果的だと言われています。
熱中症対策にも、飲み物は持参しよう!(自販機でも買えるけどね)
軽食
軽食もあった方がいいと思います。
予め調査場所と近くにコンビニなどがあることを分かっているのなら不要だと思いますが、そうでない場合は軽食を持参するのが吉です。
コンビニまで遠い調査場所になったとしても、小腹が空いた時にサクッと食べられるものが良いでしょう。
飴玉やクッキーなどでもいいし、カロリーメイトなんかもオススメです。
チョコレートは溶けちゃうので気を付けて
ひざ掛け
これも便利です。女性の調査員さんは持っている人が多かった。
寒けりゃひざ掛けに使えるし、日中は座布団代わりにも使えるので便利です。
鞄が丸ごと入るビニール製の袋
これも必須ですね。
当然手荷物はリュックやカバンに入れて持って行くんですが、置き場所なんてありません。
調査場所には簡易イスを設置するだけですので、カバンなどは地べたに置くことになります。
雨なら最悪ですし、雨じゃなくても朝晩は夜露で地面が濡れていることも結構多いです。
濡れた場所にカバンを置くのも嫌ですし、濡れたカバンを次に背負うのも嫌ですよね…。
バッテリー充電器
モバイルバッテリーなどの充電器もあった方がいいです。
拘束時間が長いこのアルバイトでは気づかないうちに携帯の充電が無くなってた!
なんてこともあります。
緊急事態には連絡手段としても使わないといけない携帯電話がバッテリー切れでは一大事です!
こういったことを無くすためにもモバイルバッテリーは必要だと思います。
休憩時間にスマホを使用することも多いと思うので、是非用意しておこう!
本やタブレットなど
充電器に関係してくることですけど、交通量調査のアルバイトって意外に休憩時間が多いです。
そんな休憩時間を有意義に過ごすためには、やっぱり本やタブレット、スマホなどを使うことになると思います。
軽いノートPCなんかも便利だと思いました。
交通量調査を実際にしてきた内容
私自身も交通量調査のアルバイトに参加してきました。詳しくは、
>>>交通量調査のアルバイトってどんな感じ?実際にしてきたけどマジで○○だった!に記載しています。
結論
いかがだってでしょうか。交通量調査のアルバイトについてご説明しました。
これから交通量調査のアルバイトに行く人、行ってみたい人、行ったことのある人も是非参考にしてください★
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆彡
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