2019年12月武漢市より発生し、連日ニュースで報道されている新型コロナウイルスですが、日本でも第三次、第四次感染が確認されつつあります。
これまでは武漢や中国に行った経験のある方やそういった方と接する機会のある方のみが対象でしたが、状況が変わってきました。
感染者の家族や知人・職場の同僚を介してだけでなく、「同じ電車に乗り合わせた」「道ですれ違っただけ」でも感染が疑われるケースが生じてきたからです。
ついに他人事ではなくなってきた新型コロナウイルス。
政府の対応は依然後手後手で国任せだけではいられません。
そんな新型コロナウイルスに「感染したかも?」
と思った場合はどうすれば良いのでしょうか?
その時の対処法についてまとめてみました。
新型コロナウイルスの感染を予防する方法は?
まずは日ごろから感染予防を徹底することが大事になってきます。
新型コロナウイルスの感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」だと言われています。
ですので基本的な感染予防対策でOK。
特に「人込みに行かない」ということが1番効果が高いと思われます。
今回の新型コロナウイルス感染では、感染予防に徹底しているはずのいわば予防のプロである医療従事者ですら多数感染しているのが現状です。
感染力が非常に強いのが新型コロナウイルスの特徴です
その他の詳しい感染予防対策については>>>【新型コロナウイルスの予防対策】正しい知識で慌てず感染を防ごう!に記載されています。
37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合は、、、
以下の症状が出た場合は、新型コロナウイルスの感染が疑われます。
これらに該当する場合は、直接医療機関を受診するのではなく、各都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に問い合わせを行いましょう。
熱が出始めたら小まめに体温チェックを行い、記録しておくことが大事です
帰国者・接触者相談窓口はこちら
各都道府県の帰国者・接触者相談センターは以下の通りです。
各都道府県の相談窓口にまずは相談しましょう
厚生労働省の電話相談窓口
厚生労働省にも電話相談窓口が設置されています。
0120-565-653(フリーダイヤル)
受付時間:午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
くれぐれもおかけ間違いのないようお願いします。
※聴覚障がい者など、電話での相談が難しい場合は
FAX:03-3595-2756
で相談可能です。
新型コロナウイルスの潜伏期間は?
世界保健機関(WHO)の発表によると、新型コロナウイルスの潜伏期間は1日から12.5日と潜伏期間に少し幅があります。
日本ではこの状況を踏まえ、接触感染者疑いのある者に対しては、14日間の隔離・健康状態の観察が推奨されています。
新型コロナウイルス 今後の動向は?
日本で第二次・第三次感染が拡大してきている新型コロナウイルス。
これから日本はどうなってしまうのでしょうか?
専門家によると「流行のはじまりをようやく捉えた段階」とみているようです。
日本では今年、東京オリンピックが開催される予定となっています。
今のところ正式な発表は何もありませんが、このまま拡大していけば、延期や観戦禁止・中止といった可能性も出てくるかもしれません。
結論
日本で感染する恐れのあるウイルスの中では圧倒的に致死率が高い新型コロナウイルス。
TVなどでは、国民の過度な不安を抑えるために「心配する必要はない」「インフルと変わらない」
といった安易的な見方もありますが、予防するに越したことはありません。
正しい知識・正しい認識をもって予防に努め、万が一感染してしまった場合も落ち着いて対処していく必要があります。
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