こんにちわ!理学療法士ですが役所で働いているキャベパパ(@kyabe_papa)です。
近年ますますのブームになっている「筋トレ」
今までも一定の人気があった筋トレですが、ここ数年は爆発的に人気が高まっていますよね♪
それもそのはずです。今まではただ単に筋肉をつけるだけがメリットに思われていたんですが、近年の研究の進歩と共に筋トレには沢山のメリットがあることが分かってきました☆
そこで今回は、理学療法士の私がそのメリットの中から10個を厳選してご説明します。
筋トレ初心者の方にも解りやすく説明します♪
このような方は、まずは筋トレのメリットをしっかりと把握し、筋トレをはじめてみましょう♪
ちなみに、100歳でもトレーニングをすれば筋肉がつくことが科学的にも証明されています☆
力がつく!
当たり前ですが、正しく筋トレをすれば力がつきます!今までは重くて持てなかったものが、持てるようになります。
↓効果的な筋トレ方法はこちら↓
正しい方法で筋トレすれば、2週間で力が強くなったと実感し、2~3か月で筋肉量がアップします。なので、筋トレをするなら「2週間は頑張ってみてください」
効果が表れ始めると、意欲もアップしますし、習慣化するためには2週間は1つのターニングポイントです。
何でも物事を始めて最初の2週間までがキツイです。
しかし、その後はどんどん楽になり、まるで息をするように筋トレ出来るようになってきます。
スマートな体つきになる
そして、これも当たり前です。筋トレをする目的は人それぞれですが、主には以下のようなものがあります。
もちろん筋トレをすることで、これらの目的を達成することが可能です。
そしてこれらの目標を達成した時、多くの人がスマートな体つきになってきます。
いわゆる細マッチョに近い状態です。
もちろんそのままどんどん鍛えれば本格的なマッチョに変身していく訳ですが、そこまで目指さなくても誰でも数カ月トレーニングしただけでスマートな体つきを手に入れることが出来ます。
忍耐力がつく
筋トレは3日頑張ったら劇的に効果が表れるものではありません。
先ほども申し上げた通り、筋肉がつくには2~3か月かかります。
その間にも、休息日があるとはいえ継続的にトレーニングをしていく必要があります。
時には「面倒くさいなぁ」「やりたくないなぁ」と思う日もあるでしょう。
力がつくにつれて、負荷量も上げていく必要があるので、きつく感じることもあるでしょう。
しかし、そこで負けていてはいけません。
このように、効果を出す=筋肉量を増やすためには、トレーニングを習慣化して継続的に行っていく必要があるのです。
その中で、まさに自分との闘いの中で、耐え忍んでいく。それこそが「筋トレ」というものです。
忍耐力と聞くと、忍者を思い出すけど、忍者って格好良いよね☆
計画してそれを実行する力がつく
意外かもしれませんが、筋トレすることでこのような効果もあります。
筋トレと一言で言ってみても、その種類は千差万別です。
同じ筋肉を鍛える場合にも数種類のトレーニング方法があります。
それらの方法から、自分から鍛えたい筋肉とその方法を選び、結果が出るまでひたすら続ける…。
言葉にすると地味な作業の繰り返しのようですが、勉強も筋トレも同じです。
プランを立てて実行する⇒フィードバックして⇒修正した再プランを繰り返し行っていくのです。
いわゆるPDCAサイクルですね★
「将来会社で働くために」「起業するため」などなど、この自分で計画したことを継続的に実行していく力というのは、どんな業界に行ったとしても必要な力になります。
そんな力が筋トレをするだけで身につくのですから、すごいメリットだと思います♪
人間には、自分で動かせるものだけで約400種類もの筋肉があります。
免疫力が上がる
筋肉の役割として代表的なのが、「体を動かしたり、重いものを持ち上げたりすること」です。しかし、それ以外にも様々な役割をもっています。
その中でも重要な役割の1つが「熱をつくる」ということです。
体温の半分以上が筋肉から作られているという報告書もあるように、体温の生産元は主に筋肉です。
そして、体温が36.5℃よりも1℃上がると、免疫力が5~6倍に上がり、逆に1℃下がると免疫力は30%以上低下すると言われています。
風邪の時、熱が上がるのはそのためですよね。筋肉量が多い人が病気になりにくいのはこのためです。
筋肉がつくと免疫力があがって風邪にも負けない体になります!
ダイエットも楽になる
ダイエットには有酸素運動が大事ということはご存知でしょうが、筋トレ効果は決して侮れません!
有酸素運動を長時間頑張ってもなかなか痩せれない人が多いのはこのため。つまり筋トレをしていないことが原因の場合が多いです。
その理由は「基礎代謝量」にあります。
基礎代謝量のは、何もしていなくても、ぼーっと息しているだけで消費するカロリーのことです。
簡易的に計算したい方は、以下のサイトなどでご自身の基礎代謝量を調べてみてください。
そして、この基礎代謝量のうちの約4割が筋肉から消費されています。
つまり、筋肉が増えればその分基礎代謝量が増えて、何もしていなくても消費するカロリーがアップするのです。
ちなみに、基礎代謝量に身体活動量をかけた数値が1日の消費カロリーの目安となります。
上記3項目のうち、自身に最も当てはまる項目の数値(1.5~2.0)を基礎代謝量に掛け合わせると、1日の消費カロリーが計算できます。
例えば、基礎代謝量が1500kcalの人で、デスクワークをしている人の1日の消費カロリーは1500×1.5=2250kcalになる訳です。
がんを予防する
近年、オーストラリアのシドニー大学の研究プロジェクトが、「筋トレ」はがんによる死亡リスクを31%下げる。という研究結果を発表しました。
このように筋トレを行うとがん予防になるという研究報告が年々増加してきています。
特に大腸がん、肝臓がん、胆嚢(のう)がん、膵臓(すいぞう)がん、子宮がん、腎臓がんなどは肥満の影響を受けやすいことが分かってきています。
筋トレをはじめ、適切な運動によって肥満を解消することががん予防に繋がるということです。
運動をすると、食べ物が腸内を移動する時間が短くなると共に、便に含まれる発がん性物質が大腸と接触する時間も短くなるために、大腸がんを防ぐ効果があると言われています。
また、運動によって体温が上がることで癌細胞が増殖しにくくなるために、がん予防になることも重要な効果だと言われています。
癌細胞は35℃前後で最も活発になるというのが定説ですからね。
認知症予防にもなる
筋トレによって、血の巡りが良くなり、体内に十分な酸素や栄養が供給されます。
それは筋肉だけに留まらず脳にも同じことが言えるので、認知症予防にもなります。
また、運動や特に筋肉を動かすことによって、脳の記憶を司る海馬という部分の細胞が増えることがアメリカの研究によって明らかにされています。
海馬の働きが良くなるということは、記憶力アップに直結しますよね☆成績を上げたい、効率よく勉強したい人なんかにも筋トレは効果的な方法なんです。
認知症だけでなく、記憶力アップにも効果的な筋トレ!部活動と勉強を両立できる理由にはこういった相乗効果があってのことだったんですね♪
生活習慣病予防になる
日本人の死因をご存知ですか?
第一位は「悪性新生物(がん)」で27.9%、第二位は「心疾患」で15.3%、第三位が「脳血管疾患」で8.2%です。
心疾患と脳血管疾患の主な原因は、生活習慣病だと言われていますし、最近の研究では「癌」の原因にも正確習慣が深くかかわっていることが分かってきました。
これら3つの合計値が、51.4%です。半数以上ですね。
つまり、筋トレ=運動によってこれら日本人の死因の半数以上を軽減させることが可能となると言ってもいいでしょう。
骨格筋から出るホルモンが、心筋を保護し、心筋梗塞などの予防・治療を促進することが、名古屋大学の研究で明らかになった
日本生活習慣病予防協会のHPより
このことからも分かるように、運動による血流改善効果によるもの以外にも様々な効果によって生活習慣病を予防し、結果健康な体を手に入れることができるのです。
これ以外にも、腰痛・ひざ痛・肩こり予防なんかにも、筋トレは必要なことなんだ。
人生をポジティブに生きられる
筋トレすることで、力がついたり、見た目が変わったりすると、それだけで自信がついて人生をポジティブに考えられるようになってきます。
また、計画を立てて実行する力や忍耐力まで育まれるのでメンタル的にもかなりの自信につながるでしょう。
他にも筋トレすることで様々なホルモンが分泌されます。そのホルモンによってもポジティブ思考に繋がっていくことが科学的にも証明されています。
セロトニン
セロトニンは、三大神経伝達物質とよばれる脳内のホルモンです。別名「幸せホルモン」と言われているように、幸福を感じたりストレスを軽減させる作用があります。
ドーパミン
喜びや快楽などを感じさせる神経伝達物質です。 やる気や前向き思考になりやすいのもこのホルモンが大きく関わっていると言われています。
ノルアドレナリン
集中力や思考力を働かせるために必要なホルモンです。 その他血圧を上昇させたり、抑うつ気分を改善させるなどの効果があります。
これらの作用によって、筋トレすることでポジティブ思考を手に入れることが出来るんだね。
結論
いかがだったでしょうか。筋トレをするメリットの中から代表的なものを厳選して10個選びました。
これら以外にも「異性にモテる」「よく眠れるようになる」「疲れにくくなる」「ストレスが解消できる」など様々な効果がある筋トレ♪
あなたも是非、筋トレの良い効果を沢山知って、筋トレのモチベーションアップに繋げてくださいね☆
また、効率的に筋肉をつけるには「プロテイン」は必須です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆彡
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