リトルカブのシートって紫外線に弱いですよね?
普段置いている場所が屋内なら良いですが、屋外に置いている場合は1年足らずでシートに穴が開いてしまう場合も多いです。
穴が開いた状態で放置していると中のスポンジも水に濡れてしまい、晴れの日でも濡れたスポンジの上に座ってお尻が濡れてしまいます。
小まめにシート交換すれば良いですが、バイク屋さんにシート交換を頼むとこれまた結構高い。
ネットでシートを注文して自分で交換すれば安くなるのでオススメです。
しかし今回は、シート交換に加えさらにシートの痛みを防止させるために上からビニルシートを被せる方法についてご紹介します。
シート交換も同様の手順で行うことが可能だよ
ビニルシートを被せるメリット
まず最初にビニルシートを被せるメリットについてご説明致します。
以下の2つのメリットがあります。
防水効果に優れすぎ
バイクのシートって完全防水ではありません。
新しく交換したばかりのものなら問題ありませんが、意外と寿命は短いです。
雨の日や雨上がりにバイクのシートを拭いたのに、バイクを降りてからお尻が濡れていることに気づいたことはありませんか?
それはシート自体(中のスポンジを含む)が濡れていたことが原因です。
しかしビニルシートはどうでしょうか?
さっと一拭きするだけで、もうお尻が濡れる心配がなくなります。
節約効果もある
バイク屋さんでシート交換を頼むと7000円前後する場合がほとんどだと思います。
けっこう高いよね、、、
1回交換したら5年10年持つなら良いですが、屋外に置いているバイクなら1~2年で交換が必要になる場合も多いです。
しかし、ビニルシートを被せるだけで紫外線対策にも十分効果を発揮します。
ビニルシート自体はホームセンターで数百円で売っているので節約にも効果的です。
ビニルシートも2~3年で交換が必要だけど、中のシート自体は保護されるからね
必要なもの
続いて、シートの装着に必要なものをご説明します。
必要なものはこれだけです。
まずはビニルシート。
ビニルシートはホームセンターのテーブルクロス用?として売っています。
100cm幅や120cm幅があるので、自身のシートのサイズに合うようにカットしてもらいましょう。
リトルカブの場合は120cm幅で60cm切ってもらえば2回分として使用できるのでご参考まで。
ちなみに今回使用したシートの実寸は65cm×53cmでした。(以前使用した分の残りもの)
続いてタッカーとタッカー針が必要です。
ネットだと替え針付きで1000円ちょっとが最安です。
タッカーって意外と便利で他のDIYでも大活躍するので一家に一台あると安心ですね。
うちはあまりDIYはしないしな~
そういう方には100円均一で売っているタッカーがオススメ。
ダイソーではタッカー300円、替え張り100円で購入できます。
あとは、シート自体をバイクから取り外すための工具が必要になります。
リトルカブの場合は10mmのメガネレンチでOKです。
ビニルシートを被せる手順
それでは早速、シートを被せる手順をご説明します。
まずはバイクからシートを外します。
リトルカブの場合は、写真のように2本のボルトで留めてありますので、対応するサイズのメガネレンチで外します。(汚い写真でごめんなさい)
シートが外れたら、シートを全面覆えるくらいのビニルシートを用意します。
65×53cmで少し余裕がある程度でした。
準備が出来たら、タッカーでシートの裏側を留めていきましょう♪
コツはしっかりシートを張ることですね!
タッカーで1か所固定出来たら、反対方向の箇所をタッカーで留めましょう。
まずはシートの前後2箇所を固定します。
次は左右を留めると、十字で固定したことになります。
ちょっと面倒だけど、この順番で留めていくことでしっかりと張ることができます!
十字に留めた分の更に間、間を固定していけば、八か所でしっかりと固定出来たことになりますね♪
対角を意識しながら固定していけばいいよ☆
最終的に3cm間隔くらいになれば終了です。(あくまで目安です)
最後に余ったシートをハサミで切れば終了です。
切る前
切った後
違う角度
世界に1つだけのシートが完成したよ
お疲れ様でした。
結論
リトルカブのシートにビニルシートを被せた場合のメリットと手順についてご紹介しました。
直射日光下では、意外と布製品は劣化が激しいです。
今回ご紹介した方法などを活用して、楽しく・長く愛車に乗りましょう♪
リトルバイクのメンテナンスはオイル交換やバッテリー交換なども自分で行いやすい乗り物です。
この機会に自分でメンテナンス等も行えるようになると愛着も沸き、節約にも繋がるのでまさに一石二鳥ですよ。
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