何かと話題になっている煽り運転。
特に昨年起きた「常磐自動車道での煽り運転事件」怖いですよね!
私も以前何度か変な車に煽られたことがありますが、本当に怖かったです!
記憶にも新しい2017年の東名高速夫婦死亡事故が、あんなに大報道されたにも関わらず、未だに煽り運転を続ける人が一定以上いるのが非常に残念に思いますが、これからもこういった人はなくならないと思います。
じゃーどうすればいいの?!ビクビクしながら運転するしか?
そんなことは決してありません。
煽り運転には、適切な対応と対処策を持っておけば良いのです。
そして、煽り運転に最大の効果を発揮するのが「ドライブレコーダー」です。
むしろドライブレコーダーがないと、万が一煽り運転やもらい事故に遭っても泣き寝入りせざるをえないのが現状です。
カーナビよりも必須になってきている「ドライブレコーダー」。今回は、煽り運転に最大の効果を発揮するドライブレコーダーについてご紹介します!
これからドライブレコーダーの購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい☆彡
煽り運転を受けた時の適切な対応
まずは、「煽り運転を受けないように気を付けること」「万が一、煽られたときの対処策」についてご紹介します。
いくら最新の「ドライブレコーダー」を付けていても、気を付けた運転をしていないと被害に遭う可能性が高まりますので以下のポイントを押さえておきましょう。
その1 素直に道を譲る
煽り運転は必ず後続車からやってきます。
よくTVでは、煽り運転車が前方から進路を塞いでいるので、前方からやってくると勘違いする人がいますが、始めは煽り運転車は後続にいます。
なぜなら、運転手の視界は前方を向いているからです。
自分が運転している時を思せば分かると思いますが、自分の後続で変な車や、事故が起きても気づかないことが多いですよね。
「たまたまあなたが進路変更しなかった」
「進路変更したタイミングが後続車と重なってしまった」
そんな些細な偶然から後続車の怒りを買い、煽り運転に発展してしまうケースが圧倒的に多いです。
ですので、後続車には注意を払い、変な車がやってきたら素直に道を譲りましょう。
「自分は法定速度を守っているのだから道を譲る必要はない」
このように考えると危険です。
法定速度を守っていても、後述する通行帯違反になっているかもしれません。
変に目をつけられて殺人事件に発展してしまっては元も子もありません。
「自分も急いでいるから譲りたくない」これも違います。
逆にトラブルになったら時間を取られます。
やたら車間距離を詰めてくる車がいたら素直に道を譲ってトラブルを回避した方が、自分達も安全に、早く目的地に着くことができます。
変な車には始めから関わらないのが最善策です。
その2 高速道路では追い越し車線を走り続けない
高速道路で、追い越し車線を走り続けるのは違反になります。
道路交通法第20条には以下のように記載があります。
車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。
ただし、自動車(小型特殊自動車及び道路標識等によつて指定された自動車を除く)は、当該道路の左側部分(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路)に三以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。
道路交通法第二十条より抜粋
これに基づき、高速道路では走行車線に車両がいないにも関わらず、追い越し車線を走り続けたら違反切符を切られます。
だいたい2km以上走行していると違反と見なされる場合が多いようです。
「通行帯違反」という違反となると、普通車なら6000円の違反金と点数が1点減点されます。
教習所でも習う内容ですが、まぁこれを知らない人が多い!
特に普段から高速道路を運転しない人は知らないor忘れていることが多いですね。
煽り運転対策だけでなく、自分が違反して無駄な違反金を払わないためにも、知らなかった人は追い越し車線の走りっぱなしはやめましょう。
その3 煽られたら逃げる
事故と同じでこちらがいくら気を付けていても、煽り運転に遭う場合は遭います。
前方に回られて進路を塞がれたら、こちらのスピードも落として距離を取って下さい。
高速道路であれば、出口やサービスエリアに逃げ込みに行きます。
一般道であれば、角を曲がったり、コンビニや人が多い店の駐車場に逃げ込みましょう。
同乗者がいれば、煽り運転をされた時点で「警察に通報」してください。
その4 絶対に窓は開けない
進路を塞がれ、停車せざるを得なくなっても、相手が近づいてきても、バッドでガラスを叩いてきても、絶対に窓を開けてはいけません!警察に通報しながら相手が過ぎ去るのを待ちましょう。
煽り運転をされた証拠にケータイなどで動画を取りたいところですが、相手を逆なでしてしまうのでお勧めできません。
そんな時も、ドライブレコーダーがあれば録画してくれるので安心ですね☆
その5 ドライブレコーダーを付ける
相手がドライブレコーダーを付けていると分かると、それだけで煽り運転の抑止力になります。
防犯カメラのついている店では万引きする気にもならないですよね?それと同じ効果があります。
そういった観点からもドライブレコーダーは効果を発揮します。
煽り運転に効果的なドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーといってもピンキリです。
ネットなどで中国製品が数千円で売られていますが、直ぐに壊れたりしっかりとした映像が撮れないのでは意味がありません。
ここでは煽り運転対策に必要なドライブレコーダーの機能を紹介します。
煽り運転は後方からやってくるので、後部を映せるカメラ(リアカメラ)がないと万全な対策とは言えません。
後方というのは人間の目だけではカバーできないのでドライブレコーダーにしっかりと記録してもらえれば、追突事故の際なども安心できます。前後2カメラ付いているタイプになります。
最近は1000万画素を超えるものも出てきましたが、写真を撮るわけではありません。
200万画素以上あれば相手のナンバープレートを記録することが出来ます。
ですので、最低限200万画素以上のものを選ぶように心がけてください。
最近はLEDの信号機が増えてきましたね。
LED信号機というのは目に見えない速さで点滅を繰り返している為、普通のカメラだと上手く録画されません。
その為、LED対応のカメラにしておく必要があります。
ドライブレコーダーにGPS機能なんて必要?と思う方もいると思います。
GPS機能を付けることによって「どの道をどのくらいの速度で走行したか」が分かるようになります。
映像だけよりも、正確な客観的証拠になりますので、裁判でも有効に使えます。
また最近は、駐車時などのいたずら対策として「駐車録画機能付き」のドライブレコーダーも増えています。
駐車時にも録画出来るので人気があります。
以上の点を踏まえたドライブレコーダーなら、安全対策もバッチシですね☆
オススメのドライブレコーダー3選
最後に、これらを踏まえたドライブレコーダーをご紹介します。もちろんコスパを重視してます。どれを買おうか迷ってる方は参考にしてみて下さい。
第3位 APEMAN ドライブレコーダー
まずご紹介するのは、とにかくコスパ重視のドライブレコーダーです。
このような方に最適のドライブレコーダーになります。
GPS機能はないものの、200万画素で前後2カメラが付いており、駐車監視機能も標準装備されています。それでいて、2年保証も付いています。
第2位 ZDR-015
ドライブレコーダーと言えば、コムテック製品が人気が高いです。 その中でも最も人気なのがこの機種です。
価格ドットコムで売れ筋No1がこの製品になります。
前後2カメラでGPS機能、LED信号機対応です。もちろん200万画素。
また、オプション機能を使えば(別途付属品が必要)駐車監視機能をつけることも可能です。
第1位 Journey Plus
そして堂々の第一位がこちら!
フルスペックで保証期間が2年もついて、2万円切りますので凄くオススメになります。
GPS機能搭載の前後2カメラで、駐車監視機能が標準装備されているものは、この値段ではなかなかありません。
もちろん200万画素でLED信号機も対応しています。
FacebookやLINEへの転送機能もついているのですぐにSNSとの連携が可能なのもありがたいですね。
以上3点がコスパも最強の人気売れ筋のドライブレコーダーになります。
結論
煽り運転対策に有効な方法とドライブレコーダーの機能についてご紹介しました。
無駄なトラブルがなくなれば、お金だけでなく、時間の節約にもなりますし、何より嫌な気持ちや心の傷も作りたくないですよね☆
通行帯違反を知らなかった人は無駄な違反金を払わなくて良いので、それだけで6000円の節約になります。
安いものだとその違反金で買えちゃうドライブレコーダー。
これからは安全運転だけでなく、安全対策も必要な時代ですので、ますますドライブレコーダーの需要が増えてくると思います♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆彡
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