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ドン・キホーテVS業務スーパー 結局どっちが安いか調査してみた。

節約

驚愕の殿堂で有名な「ドン・キホーテ」対して、業務用の製品が気軽に買える「業務スーパー」

両店舗とも、安く、品ぞろえも豊富なので、令和時代に庶民が殺到する大人気のお店となっています。

しかしどっちのお店の方より安く、お得なのか!?ご存じでしょうか?

もちろん店舗やセール商品によっても異なってくるとは思いますが、実は優劣があるのです。

そんな疑問にお応えすべく、今回筆者は同都道府県にある2店舗に実際に足を運び、徹底的に調査しましたので報告したいと思います。

キャベパパ
キャベパパ

実際に調べてみて、こんなに違うとは思いませんでした!!

結論(詳細を知りたい人は読み飛ばしてOK)

✅基本的に、業務スーパーよりもドン・キホーテの方が安い。

✅特に調味料や酒類・お菓子を買うならドンキへGO!

✅業務スーパーはドンキにない安くて大容量のオリジナル商品が豊富にある!

ちなみに、ドン・キホーテで買い物をするならUCSマジカドンペンカードは必須です。入会金・年会費永年無料でポイント還元率1.5%~最大5.5%の高還元のクレジットカードはなかなかありません。

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ドン・キホーテとは

それぞれの店舗について、よく知らない人もいると思いますのでおさらいしておきましょう。まずは「ドン・キホーテ」から。

2021年現在、全国にドン・キホーテとMEGAドン・キホーテ合わせて428店舗のお店が全国展開されています。海外では、タイやマレーシア・シンガポールなど東南アジアにとどまらず、ハワイやカリフォルニアにも店舗を構えるまさにグローバルな店舗経営をしています。

その嬉しい特徴をに3つご紹介しましょう。

食品が安い!

ひと昔前のドン・キホーテに、正直あまり良い印象をお持ちでない方も多いかもしれません。家電や日用品は安いが、品物がごちゃごちゃ置いていて、夜はヤンキーのたまり場。

しかしそれは過去の話。現在では多くのドン・キホーテで食品の販売に参入し、ファミリーをターゲットにシフトした店舗も多くあります。その最たる例が「MEGAドン・キホーテ」です。生鮮食品なんかも多く扱っており、家族連れでも安心して足を運べるような店舗構えとなっています。

>>>ドンキとメガドンキの違いを徹底解説!

キャベパパ
キャベパパ

ファミリーに足を運んでもらえるように、安くて品質にも拘った商品が多く取り揃えてあるんだ。

営業時間が長い

もともと深夜まで営業している店舗が多かったドン・キホーテですが、生鮮食品を扱うようになってこのことがさらに相乗効果となっています。

仕事の残業等で帰りが遅くなったサラリーマン、OL、お父さん、お母さんetc…

近隣のスーパーがどこも閉店してしまった時間帯でもご安心ください。ドン・キホーテは開いています。

かつては深夜営業のせいで若者がたむろするという悪いイメージがありましたが、欠点を利点にした経営戦略には素晴らしいものがあると思います。

アプリを使えばさらにお得に!

ドン・キホーテには、majicaカードという素晴らしいシステムがあります。店内で100円(ポイントがあるので実質無料)で買えることのカードを自身のスマホのアプリと連携すれば、店内の商品がさらに安く、会員価格で購入することが出来ます。

>>>majicaアプリの正しい使い方~ドンキで上手に節約する方法~

それだけでなく、「円満会計」といってレジで支払総額の端数1桁を切り捨ててくれる粋なサービスなんかもあり、嬉しいですよね。

業務スーパーとは

業務スーパーもドン・キホーテに負けず劣らず、品ぞろえから価格まで素晴らしいコストパフォーマンスをもつスーパーです。

全国展開規模はドン・キホーテよりも多く、2021年5月現在で全国に900店舗以上のお店が存在しています。

その「安さ」故に、近年のインスタグラム等で業務スーパーのハッシュタグが流行るほど大人気のお店です。業務スーパーの人気の理由を3つご紹介しましょう。

他店では買えない業務用商品が買える

1番の目当てはこれでしょう。通常グラム単位で販売している商品も業務スーパーに行けばキログラム単位で売られています。

量が多い分、コストパフォーマンスが高い訳ですね。「他店では販売していない」というのも大きな強みでしょう。

輸入品が美味しいと若者にも人気!

業務スーパーの人気が近年高騰した理由がこちらです。コストコやカルディー等、海外製の食品を取り扱う店舗が人気になっていることからもわかるように、海外からの食品に注目が集まっています。

特に「リーゾナブル」で「インスタ映え」するような輸入品が若者を中心に人気となっています。

海外輸入品といえば有名なのは「コストコ」ですが、店舗が遠かったり年会費を払う会員しか利用できない等のデメリットがあります。

業務スーパーにはそういったデメリットがなく、利便性が高いのも人気の1つなんですね。

インスタ映え等SNSツールによりターゲット層が広がった

今まではお買い得好きの主婦のみが利用していた業務スーパーですが、SNSの普及により業務スーパーの「安さ」「珍しい商品」等を配信する人が増えました。それに伴い業務スーパーファンが倍増。

ターゲット層が広がったことにより人気も急上昇したという訳です。

業務スーパーの人気商品で検索すれば分かるように、若い女性をはじめ多くの人から愛されるお店へと進化しているようです。

どっちが安いのか実際にお店に行って検証してみた。

ようやく本題です。実際に両店舗に足を運び、様々な商品の価格を比べてみました。

尚、以下の金額は筆者が取材当時のもので同日の価格です。店舗によって価格差がありますので他の店舗の値段を保証するものではありません。

地域や店舗によって価格差はあると思いますが、大まかな傾向は参考になると思います。

飲料

まずは飲料。500mlのコーラで比べてみます。

ドン・キホーテ:税込75円    業務スーパー:税込84.24円

500mlのお茶はどうでしょうか。おーいお茶 緑茶で比べてみます。

ドン・キホーテ:税込75円   業務スーパー:税込80円

2Lの健康ミネラル麦茶でも比べてみます。

ドン・キホーテ:税込96円   業務スーパー:税込149円

これは結構差がありましたね。

その他もいくつか調べてみましたが、同商品だとどれも5~50円程度ドン・キホーテの方が安かったです。逆にメーカーのあまり知られていない商品であれば、両店舗とも同等の値段で販売されていました。

お酒

ノンアルコールの次はアルコールで比べてみましょう。

まずは定番。スーパードライ 350ml6缶セット

ドン・キホーテ:税込1,054円   業務スーパー:税込1,097円

キリン一番搾り 350ml6缶セット

ドン・キホーテ:1,054円   業務スーパー:税込1,086円

クリアアサヒはどうでしょう。350ml6缶セット

ドン・キホーテ:税込686円   業務スーパー:税込723円

キャベパパ
キャベパパ

ビール類は全てドン・キホーテが安かったですね

トリスクラシック4L

ドン・キホーテ:税込3,278円   業務スーパー:税込4,059円

およそ800円の差がありました。

流行りのレモンサワーはどうでしょう。濃いめのレモンサワーの素1800ml

ドン・キホーテ:税込1,738円   業務スーパー:税込1,815円

その他、日本酒、焼酎等も比べてみましたが、やはり酒類は全てドン・キホーテの方が安かったですね。やっぱりお酒を買うならドンキに行けという話は本当でしたね。

>>>宅飲み派必見!ビールを1番安く買う方法

調味料

次は調味料を調べたいと思います。

まずはキューピーマヨネーズ450g

ドン・キホーテ:税込172円   業務スーパー:税込199円

カゴメ トマトケチャップ500g

ドン・キホーテ:税込172円   業務スーパー:税込199円

オリーブオイルはどうでしょうか。ユーロリーブ910g

ドン・キホーテ:税込701円   業務スーパー:税込861円

あまくておいしい醤油720ml

ドン・キホーテ:税込430円   業務スーパー:税込397円

フンドーキン 白だし 1.5L

ドン・キホーテ:税込430円   業務スーパー:税込408円

ウェイパー 500g

ドン・キホーテ:税込647円   業務スーパー:税込754円

バーモンドカレールー 230g

ドン・キホーテ:税込172円   業務スーパー:税込199円

よくある冷凍食品

キャベパパ
キャベパパ

同じメーカーの冷凍食品を探すのは、苦労したけど調べてみました。

もちっと生パスタ

ドン・キホーテ:税込140円   業務スーパー:税込160円

ごっつ旨い お好み焼き

ドン・キホーテ:税込192円   業務スーパー:税込214円

ちくわの磯辺揚げ

ドン・キホーテ:税込194円   業務スーパー:税込193円

すき屋の牛丼3食セット

ドン・キホーテ:税込323円   業務スーパー:税込365円

10個入りの卵を比べてみました。

ドン・キホーテ:税込111円   業務スーパー:税込182円

キャベママ
キャベママ

卵の価格差はおっきいよね~

牛乳・乳製品

成分無調整 みどり3.6牛乳

ドン・キホーテ:税込168円   業務スーパー:税込211円

明治 おいしい牛乳900ml

ドン・キホーテ:税込248円   業務スーパー:税込236円

Kiri クリームチーズ10P

ドン・キホーテ:税388込円   業務スーパー:税込494円

カップ麺

カップ麺はどちらも大きな差はありませんでした。

有名でないメーカーのものはどちらも安く販売されていましたが、ここでは有名なもので比べてみました。

日清 カップヌードル

ドン・キホーテ:税込151円   業務スーパー:税込159円

どん兵衛

ドン・キホーテ:税込151円   業務スーパー:税込149円

うまかっちゃん 5食入り

ドン・キホーテ:税込323円   業務スーパー:税込321円

お菓子

カルビー ポテトチップス

ドン・キホーテ:税込75円   業務スーパー:税込84円

チップスター

ドン・キホーテ:税込65円   業務スーパー:税込85円

コアラのマーチ

ドン・キホーテ:税込69円   業務スーパー:税込85円

ハーゲンダッツ 110ml

ドン・キホーテ:税込215円   業務スーパー:税込268円

結論

今回の結果をまとめると「基本的にドン・キホーテの方が安い!」

という結論に至りました。特に酒類・調味料・お菓子類はほとんどドンキの方が安かったですね。

では業務スーパーではなく、ドンキに行けばよいのか?

答えはノーです。

業務スーパーにはドンキにはない素晴らしいオリジナル商品が沢山あるからです。

冷凍ポテトや冷凍うどん、冷凍チーズケーキに1Lの牛乳パックにそのまま入ったカスタードプリンなど言い出せばキリのないような人気商品が沢山あります。

ですから業務スーパーにはそういった商品を買いに行くのがオススメです。逆に酒類や他店にもありそうな商品は業務スーパーに行くより、ドン・キホーテで買った方が安くなりそうですね。

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この記事を書いた人

30代2児の父親、節約大好き理学療法士。
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