こんにちわ!キャベパパ(@kyabe_papa)です。QRコード決済というものをご存知でしょうか。
いわゆるLINE Pay、PayPay、メルペイ、Origami payなどのことです。
聞いたことあるけど、実際に使ったことはないな~♪なんか怪しそうだし、別に必要なくね?
とりあえずPayPayだけ登録してみたわ。
以外とこんな感じの人も多くないでしょうか?!
以前の私もそうでした。
しかし、そんなことが言ってられなくなってきてます。このままQRコード決済を知らないのは勿体ないし、損する場合だって実際出てきています。
その証拠に、2019年10月からの消費税増税の際に国は 「キャッシュレス・消費者還元事業」 という事業を始めました。
簡単に言うと、消費税増税による景気の冷え込みを少しでも緩和するための施策です。
具体的には、登録加盟店での支払い時にキャッシュレス決済を選択した場合、中小小売店では5%・フランチャイズチェーン等では2%のポイント還元がなされます。
場合によっては実質の消費税が5%になり、消費税増税前よりもお得になるんです!
キャッシュレス決済の方法としては、他にも「クレジットカード」や「電子マネー」などを使用することも出来ますがポイント還元の立場からみると、最もお得に利用出来るのは「QRコード決済」になります。
なぜか?
それは、QRコード決済の支払い方法をクレジットカードにすることによってクレジットカードのポイントと利用したQRコード決済のポイントの2重取り(※3重取りも可)が可能になるからです!
しかし、ただやみくもにQRコード決済を選択したからといって、全てがお得になるわけではありません。
2重取りできるものとできないものがあったり、だからといって2重取りできないものが不利という訳でもないのです。
それぞれの特徴を正しく把握し、適切に利用していく必要があります。
え~!そんなこと言われても、どうすればいいかわかりませんーー
安心してください。一見複雑そうなQRコード決済ですが、今回は大手6社を徹底的に丁寧に比較していきます!
これらに当てはまる人に参考になるように、徹底的に分かりやすく解説します。
QRコード決済をマスターして、普段の生活での節約や消費税増税後の恩恵を最大限に活用しよう!
各種QRコード決済のメリット・デメリット
各種QRコード決済のメリット・デメリットについては
>>>QRコード決済 大手6社のメリットとデメリットを分かりやすくまとめてみた。
に詳しく記載しています。
6種のQRコード決済を比較してみる
さて、それぞれのメリット・デメリットが分かったところで、いよいよ比較していきましょう!
2020年6月30日まではキャッシュレス還元事業により、下記に加えさらに2~5%のポイントが還元されます。
ポイント還元率
LINE Pay | 通常0.5%~2% |
楽天ペイ | ずーっと5%還元(1/1から第2弾開始予定) 通常は200円ごとに1ポイント |
PayPay | PayPay残高・Yahoo!カードなら基本1.5% その他クレカはなし |
Origami Pay | 銀行引き落としで3% (2020/1/31まで) |
メルペイ | キャンペーン時以外は今のところ未設定 |
d払い | 通常0.5~1% 定期的に10%や20%キャンペーンを実施中 |
還元率だけで考えると、定期的に開催しているd払いの20%還元キャンペーンが1番お得な還元率となっています。
それ以外は楽天ペイのずーっと5%還元が、今のところの候還元率となっています。
全てのキャンペーンが終了すると、どこの会社も0.5%~1%程度のポイント還元が期待できそうです。(メルペイ以外)
不定期のキャンペーンを除くと、利用しているクレジットカードの種類によって、お勧めのQRコード決済が決まってきます。
まず、クレジットカードを持っていない人は銀行引き落としになりますので、銀行引き落としが使えて1番高還元率なOrigami Payがオススメです!
Yahoo!カードはPayPay、楽天ユーザーは楽天ペイを使うことにより、ポイントを効率よくためていけると思います。dカードの人は「d払い」でやってる10~20%還元キャンペーンに積極的に参加しましょう!
登録とか面倒くさい人はLINE Payでいいんじゃないかな
登録できるクレジットカードと銀行チャージの可否
続いて、登録できるクレジットカードと銀行チャージについてご説明します。
種類 | クレジットカード | 銀行チャージ |
LINE Pay | × | 〇 |
楽天ペイ | 楽天カード、Visa、Mastercard | × |
PayPay | VISA、Mastercard、JCB(Yahoo! JAPANカードのみ) | 〇 |
Origami Pay | VISA、Mastercard | 〇 |
メルペイ | × | 〇 |
d払い | VISA、Mastercard、JCB、American Express | 〇 |
「LINE Pay」と「メルペイ」はクレジットカードからのチャージ機能がないでのポイントの2重取りが不可です。
他の4つはクレジットカード登録ができますが、JCBカードの登録が出来るのは「d払い」と「PayPay」のみです。
そのうちPayPayはYahoo! JAPANカードのみですので、実質d払いのみとなりますね。
このように見てみると、QRコード決済と連携させるためには「VISA」か「Mastercard」が適していると言えそうです。
※d払いは「本人認証サービス(3Dセキュア)」に対応しているクレジットカードのみしか利用できません。
銀行チャージは、楽天ペイ以外全て可能となっています。
そして先ほども言いましたが、「それぞれに最も適したクレジットカートの組み合わせ」というのがあります。もう一度確認しておきましょう!
お勧めのクレジットカード対応表 | |
楽天ペイ | 楽天カード |
PayPay | Yahoo! JAPANカード |
Origami Pay | 銀行引き落とし |
d払い | dカード |
楽天ペイでは、やはり楽天カードと連携させることによって高還元率が可能となります。
PayPayでは、Yahoo!JAPANカードとの連携によりいつでも1.5%還元キャンペーンを開催しています。
還元率で言えば他より劣りますが、その他の目玉キャンペーンでは恩恵を沢山受けられますので、そういった機会を見逃さずに利用していくようにすれば良いと思います。
Origami Payは、銀行引き落としで簡単に高還元率を手にすることが出来ます。
また応用の使い方としては「 Kyash +リクルートカード 」の組み合わせで超お得に利用できます。(詳しくは後述します)
d払いでは、やっぱりdカードが使い勝手が良いです。
しかし、その他のカードとも還元率の差異はありませんので1番使っているクレジットカードを登録しておくのが良いでしょう。
使えるコンビニ一覧
さて、ここでQRコード決済が使えるコンビニを見ていきましょう。
大手コンビニ5社との提携比較です。(2019/10月現在)
セブンイレブン | ファミマ | ローソン | ミニストップ | セイコーマート | |
LINE Pay | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
楽天ペイ | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PayPay | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Origami Pay | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
メルペイ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
d払い | × | 〇 | 〇 | 〇 | × |
このように見てみると、ローソンとミニストップはどのQRコード決済も利用できますね。
どこの店でも順次QRコード決済に対応するよう進めている途中ですから、近い将来はどこのコンビニでもQRコード決済が利用できるようになると思います。
QRコード決済の最大の利用方法
ただ単にQRコード決済を使用したからといって、それが最もお得になる訳ではありません。
QRコード決済を最大限お得に利用する為には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
詳しくは
に記載しています。
結論
いかがだったでしょうか。QRコード決済をお得に使用するため、あらゆる角度から6社を比較してみました。
使う会社によって、それぞれ最もお得なタイミングや使用方法がありました。
要点まとめ | |
LINE Pay | LINEユーザーは最も気軽に始められる!LINEポイントも貯まりやすいよ |
楽天ペイ | 楽天ユーザーなら絶対持つべき!、Kyashとの組み合わせも良い |
PayPay | Yahoo!JAPANカードとの連携でお得! |
Origami Pay | 銀行引き落としなら断然Origami Pay |
メルペイ | メルカリの売り上げも無駄なく利用できる!キャンペーンも魅力的! |
d払い | 20%還元キャンペーンは参加必須! |
消費税増税後もますますニーズが増えてくるQRコード決済。
これからの節約生活においても、なくてはならない存在となっていくと思います。
今回の内容を是非参考に、日々の節約生活に役立ててもらえれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました☆彡
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