2025年6月、備蓄米(古古米)の市中放出が話題になっています。「1kg360円で買える!」「お得だけど味が不安…」そんな声もチラホラ。実は、古古米はちょっとした工夫で格段においしくなるんです!
この記事では、誰でも簡単にできる「古古米アレンジレシピ」を5つ厳選して紹介。「初心者OK」「即できる」「材料少なめ」なのに、「うまい!」と言わせる驚きの活用法。さらに、調理のコツや保存法、気になる味や消費期限のQ&Aも解説します。
古古米とは?なぜアレンジが必要?

古古米とは、収穫から2年以上経過したお米のこと。今回の備蓄米は、2021年度産が中心で、精米後の風味がやや落ち、パサつきやすいという特徴があります。
しかし!「水分を加える・油と合わせる・うま味を加える」などのコツを押さえれば、普通のご飯以上においしくなるポテンシャルを秘めています。
【簡単】古古米アレンジレシピ5選
1. 王道チャーハン(パラパラ感が活きる!)
材料(1人前)
- 古古米 ごはん 1膳分
- 卵 1個
- ハムやベーコン 適量
- 長ねぎ 少々
- 醤油・塩コショウ 少々
- ごま油 大さじ1
作り方
- フライパンにごま油を熱し、溶き卵を入れてすぐにご飯を加える
- ハムやネギを加えて中火で炒める
- 醤油を鍋肌に回し入れて香ばしさをプラス
- 塩コショウで味を整えて完成!
▶ ポイント:冷やご飯の方がパラパラしやすい!炊きたてなら粗熱を取ってから使うのがおすすめ。
2. チーズリゾット(パサパサ感ゼロ)
材料(2人前)
- 古古米 ごはん 200g
- 牛乳 200ml
- ピザ用チーズ 50g
- コンソメ 小さじ1
- 粗挽きコショウ 適量
作り方
- 鍋に牛乳とご飯を入れ、中火で加熱
- コンソメを加えて混ぜる
- チーズを加えて溶けるまで混ぜる
- とろみがついたら皿に盛り、コショウをふって完成!
▶ ポイント:牛乳とチーズのコクで「古古米感ゼロ」!おしゃれランチにもぴったり。
3. 和風炊き込みご飯(香りと出汁で激変)
材料(2合分)
- 古古米(研いだもの) 2合
- だし汁 400ml
- 醤油・みりん 各大さじ1
- にんじん・ごぼう・油揚げ 各適量
作り方
- 材料をすべて炊飯器に入れ、スイッチオン
- 通常モードで炊飯するだけ!
▶ ポイント:出汁が古古米の乾いた香りをカバーし、むしろ「うまみUP」!
4. 中華風雑炊(時短&節約にも◎)
材料(1人前)
- 古古米 ごはん 1膳分
- 水 250ml
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 卵 1個
- 小ネギ・ごま油 少々
作り方
- 鍋に水とスープの素を入れて沸騰させる
- ご飯を加えて2〜3分煮る
- 溶き卵を回しかけて軽く混ぜる
- 小ネギとごま油を加えて完成!
▶ ポイント:お腹に優しく、消化もよいので夜食や朝ごはんにも!
5. おにぎり(冷凍ストックにも便利)
材料(お好み)
- 古古米 ごはん 適量
- 塩・梅干し・昆布・ツナマヨなど お好みで
作り方
- ご飯を少し硬めに炊く(固め推奨)
- おにぎりにして具材を包み、ラップで包んで冷凍OK
▶ ポイント:冷凍するとよりパサつきが目立たなくなり、再加熱時にふっくら!
古古米をおいしくする3つのコツ
- 水加減をやや多めに(+10%)
- 油や乳製品でコクを補う
- 出汁・調味料で香りをカバー
これらを意識するだけで、古古米の「残念感」は一切なくなります!

個人的にはチーズリゾットがむちゃくちゃ美味しくて好きでした!!!
備蓄米Q&A|味・保存法・期限ってどうなの?

Q. 古古米ってまずいの?
→ 普通に炊くだけだと劣化を感じることも。ただし、加熱料理に使えば違和感はほぼなし!
Q. どれくらい保存できる?
→ 精米日から6ヶ月以内が目安。未開封で乾燥剤を入れていれば1年近く持つ場合も。
Q. 保存はどうすればいい?
→ 密閉容器 or ジップ付き袋+乾燥剤で、冷暗所保管が基本。冷蔵庫ならさらに安心。
まとめ|備蓄米は「調理次第」で節約にもなる!
備蓄米(古古米)は、確かに“そのまま”では物足りないかもしれません。でも、今回紹介したようなアレンジレシピを使えば、むしろ「安い・うまい・長持ち」の最強食材に!
- 「チャーハン」「リゾット」など火を入れる料理がおすすめ
- 牛乳・出汁・油などの“うまみ+水分”を活用
- 保存もしっかり行えば、非常食にも、普段使いにも!
今がチャンス!話題の備蓄米、ぜひ手に入れて、今日からおいしく節約生活を始めてみませんか?
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