はじめに:今の政治に不満があるなら、まず投票を。

今の政治に「なんかおかしい」「こんなはずじゃなかった」と思っている人、多いのではないでしょうか。
物価高、子育て支援の不平等、政治家の裏金問題、何一つ説明責任を果たさない態度…。
そしてそれを支えているのが、長年政権を握り続けている自民党です。
でも、いくらSNSで文句を言っても、誰かに愚痴っても、投票しなければ何も変わりません。
だからこそ、今回の選挙、そして期日前投票が重要です。この記事では「どうすれば投票できるか」「何を準備すればいいか」を分かりやすくまとめました。
自民党を大敗させるためにも、あなたの“一票”を無駄にしないでください。
期日前投票とは?
投票日当日に投票できない人のために、事前に投票できる制度が「期日前投票」です。
- 投票期間:公示日の翌日から、選挙日前日まで(※地域によって異なります)
- 投票時間:多くの場所で 朝8時〜夜8時(※自治体によって異なる)
- 場所:市役所、区役所、ショッピングモールなどに設置された特設会場
「日曜日に仕事がある」「子どもの行事で動けない」「混雑が嫌」という人でも、平日や土曜に投票できるので非常に便利です。
期日前投票のやり方(当日の流れ)
必要なものはたったこれだけ:
- 選挙のお知らせ(投票所入場券)※忘れてもOK
- 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
投票の流れ
- 会場に行く
- 宣誓書(「なぜ期日前なのか」など)を記入
- 投票用紙を受け取る
- 投票箱に投函して終了
全体で5分〜10分程度。思ったよりずっとカンタンです。
自民党を勝たせ続けた“最大の理由”は、無関心

よく言われることですが、若者の投票率が低いことが、自民党の長期政権を支えてきました。
2021年の衆院選では、60代以上の投票率が60〜70%に対し、20代はなんと33%程度。
当然、投票していない世代の声は政治家には届きません。
これは裏を返せば、投票に行くだけで流れが変わる可能性があるということ。
実際、地方選挙では無所属候補や革新系が躍進する例も増えてきています。
自民党に不満があるなら、投票で意思表示を
最近も以下のようなニュースがありました。
- 裏金事件でも議員は誰一人辞めない
- 高額のパーティ券問題、企業献金問題
- 子育て支援と言いながら「選択的夫婦別姓」「同性婚」には反対
- 「自己責任論」で切り捨てられる若者や非正規労働者
このまま黙っていても、彼らは変わりません。
変わるとすればそれは選挙で負けたときだけです。
投票先に迷ったらどうする?
「野党も信用できない」「誰に入れても一緒じゃない?」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、投票には3つの意味があります。
- 今の政治に“NO”を突きつける
- 支持する政党・候補者を後押しする
- 「無関心ではない」と意思を示す
候補者がわからなければ、以下をチェックしましょう。
- 「〇〇市 選挙 立候補者」で検索(公式HPに一覧あり)
- 候補者名+「政策」でググる
- SNS(X、YouTube)での発信を見て判断
あなたの一票が、社会を変える小さなきっかけになる
「どうせ変わらない」
「自分一人が投票したって無駄」
それ、政治を変えたくない人たちにとって一番都合のいい言葉です。
でも、私たちは知っています。
「投票すれば政治が動く」ってことを。
選挙に勝った瞬間だけ、政治家たちは一瞬“私たちの声”を聞くようになります。
そしてその結果、政策が少しずつ動いていく。
今回の選挙、自民党にNOを突きつけたいなら、まず期日前投票で声を上げてください。
おわりに:投票のチャンスは限られている
選挙は年に数回しかありません。
そのたびに「また行きそびれた…」と後悔する人も多い。
期日前投票なら、仕事終わりでも、週末でもOK。
スマホいじってる5分で、未来を変えるアクションができます。
今回の選挙、自民党を大敗させるかどうかは、投票に行く人の数で決まります。
さあ、今週中に投票所へ向かいましょう。
🗳️【リンク】期日前投票所の検索はこちらから
自治体公式サイトで「○○市 期日前投票」と検索してください。
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