ニューヨークの医師からある方法を使えば新型コロナウイルスの予防が99%可能になるといった報告が出てきました。
彼の報告によると「しっかり手を洗うこと」「手で顔を触らないこと」以上の2点を踏まえることで新型コロナウイルスの予防が99%予防出来るというのです。
新型コロナウイルスって飛沫感染もするんじゃないの!?
そう思う方も多いかもしれません。詳しく見ていきましょう!
デイビッドプライス医師とは!?その略歴は?!
今回この方法を提唱したのは、ニューヨークで新型コロナウイルス対応の最前線にて勤務しているデイビットプライス医師です。
デイビッドプライス医師がどういった医師であるのか、略歴は?
等々調べて見ましたが、現状では
「ニューヨークで新型コロナウイルス対応の最前線で勤務している呼吸器疾患に詳しい医師」
という情報しか出てきませんでした。しかし4月3日付の「とくダネ!」でもこの件について大きく取り上げていたため、信頼性としては十分高い医師だと思われます。
新型コロナウイルスの主な感染経路とは
新型コロナウイルスの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」だと言われていました。
しかし、デイビッドプライス医師は、ほとんどが接触感染であり、接触感染のリスクを抑えることが出来れば99%感染予防が出来ると言うのです。
デイビット医師によると「飛沫感染」するといっても、マスクをしない状態で、15分~30分以上風通しの悪い場所にいない限り「飛沫感染しない」と言っています。
つまり、われわれが感染する主な経路は「接触感染」だと言うことです。
その接触感染の多くが「手から顔を触ることで生じている」と言うのです。
では顔のどこの部分を触るとダメなのでしょう?
「目」「鼻」「口」これらの粘膜から感染すると言われています。その割合も分かっていて、
目から20%、鼻と口からそれぞれ40%だそうです。
目からも感染するのね!
そうです。
なので、ウイルスの付着した手で目をこすると感染する恐れがあります。
誰しも無意識のうちに顔を触ってしまう!?
手で顔を触ることによって感染リスクが増加することはご理解頂けたと思います。
しかし、人はその性質上、無意識のうちに顔を触ってしまう特性があるのです。以下のデータを見てみましょう。
これは、オーストラリアで発表された研究結果ですが、学生がたった1時間に自分の顔を触った平均回数です。
実に合計23回。
無意識にこんなに触ってしまうんだ、、
ある程度は無意識に顔を触ってしまうのは仕方ないのかもしれません。
しかし、「顔を触らない!」と意識することでこの回数は軽減されると、デイビッドプライス医師は主張しています。
とにかく、手を清潔に保ち、顔を触らないように意識づけすることが大事だね。
正しい手洗いの方法とは?!
手洗いが重要とのことを皆さん十分認識出来ていると思いますが、正しい手洗い方法はご存知でしょうか!?
上記画像にあるように、「指の間」「指先」や「手首」までしっかり洗うことが重要です。
特に、親指の付け根は洗い忘れが多い場所ですので、意識して重点的に手洗いを意識するよう心がけましょう。
手洗いや予防方法についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にどうぞ。
デイビッドプライス医師の動画はこちら
最後にデイビッドプライス医師が配信したYoutube動画がこちらです。
日本語の翻訳文もついており英語がわからない人でも理解できますが、多少文面がおかしい部分があるので、今回はわかりやすく文面を校正してお伝えしました。
結論
新型コロナウイルスを99%予防できるというデイビッドプライス医師の見解をわかりやすくまとめました。
この見解は、デイビッドプライス医師のものでありそのコメントが100%正しいのか?
と言われれば多少疑問が残ることろですが、「手で顔を触らない」ということは感染予防に大きな影響を与えることは確かだと思います。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界的に大混乱が起きている現状ですが、政府の対応をみてみても「自分の身は自分で守る」ことがより重要になってくるのではないでしょうか。
もう日本中どこで感染してもおかしくない状況だと思います。まずは自分達で出来ることはしっかり行うことが大事になってくるのではないでしょうか。
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