日本ではマスクの買い占め・不足に始まり、株価大暴落、小中高校一斉休校など、社会的大問題になっている新型コロナウイルス。
子どもが学校に行くために仕事にいけずに収入減の人。
勤務先が営業停止になったので収入減になった人。
酷い場合は倒産のリスクのある会社も実際に出てきています。
逆に活性化された業界もあります。
マスク関連業界や学習ドリル業界の業績は伸びているようで、そこで働く人々の収入もアップしているようです。
一般的なサラリーマンに関しては、今のところ給料が変化していない人も多いのが現状でしょう。
しかし悠長なことは言ってられません。
月給は固定給でもボーナスは変動します。
新型コロナウイルスの影響が長期化することが予想される以上、次のボーナスへの影響は必須だと思われます。
2020年のボーナスは減る!?
残念なお知らせがあります。
2020年夏のボーナスですが、恐らく前年度より減る業界が大多数を占めると予想されます。
観光業界や航空業界だけではなく、その他の一般企業や公務員においても同じことが予想されます。
理由としては、株価の大暴落を筆頭にした経済の失速が原因です。
今回の大暴落は2008年のリーマンショック級だと言われていましたが、それ以上になる恐れも十分にあります。
そして観光業界や飲食業界にお客さんが来ないので、ボーナスが減るのはわかりますが、公務員の給与も減る可能性が高いんです。
これまでのボーナスの推移(夏)
これは2008年から2017年までの夏のボーナスの推移です。
民間企業も公務員も2009年と2012年にガクっと数値が落ちています。
この時期に起きたことって確か…
2008年にはリーマンショックが。そして2011年には東日本大震災が起きたことは皆さん記憶しているのではないでしょうか。
どちらもその翌年にボーナスがガクっと減っています。
今年~来年のボーナス額は下がる可能性が高い
過去の判例から推測するとこのような結果になります。
新型コロナウイルスの終息は今だ見えておらず、世界や日本でもこれから益々感染拡大していく恐れがあります。
治療薬が完成するのに1年から1年半かかると言われていることからも、来年・再来年頃までの影響はもはや免れない状況だと思います。
結論
新型コロナウイルスの影響は感染の恐れだけでなく、直接観光業と関りのない人たちの給与にまで影響する恐れが高いです。
しかし、コロナに感染して亡くなってしまう人がいる中、ボーナスが減ったことを嘆いていても仕方ありません。
まずはコロナに感染しないような感染対策に気を付けつつ、贅沢などもなるべく抑えて節約生活を送る必要がありそうです。
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